医薬品への適用事例:ラボスケールからパイロットスケールでのホットメルト押出。
医薬品原薬(API)の使用可能量 | 製薬の初期開発段階において、結晶質の薬品を最適化する事により、ホットメルト押出を実現する為の計画立案に必要です。 |
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目標 | 医薬品原薬(API)の高温度条件での安定性は、成形を成功させる為の主要要素です。 押出機のスケールアップに伴い温度が与える影響は増大します。 スクリュ口径を変更した場合でもAPIの性能を維持できる条件をルドヴィックでスクリーニングし、実成形機による実験工数を削減させるのが目標です。(下記グラフ参照) |
ルドヴィックの活用 | スケールアップの影響を定量評価する為には、エネルギー分布、平均滞留時間とスクリュ長手方向沿いの温度プロファイルの情報が必要です。 ルドヴィックならこれらの項目を重点的に評価できます。押出機内の高エネルギー箇所を表示するので、スケールアップ設計を効率化し、API品質も最適化されます。 |
グラフ |
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